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長岡京市の就労準備支援事業で有限会社三彩食品を見学しました。働くイメージを広げる特別プログラムです。

4 日前
読了時間: 6分

「働く」「就労する」といっても、実際の現場を知らないままでは、

なかなか具体的なイメージを持ちにくいものです。



今日は長岡京市から委託を受けて実施している就労準備支援事業の特別プログラムとして

企業見学を行いました。今回訪問したのは、京都市にある「三彩食品有限会社」さんです。







企業見学は働くイメージを広げるための実践的な時間です


就労準備支援事業では、すぐに就職を目指すことだけが目的ではありません。

生活リズムを整えること、人との関わり方を練習すること、自分に合った働き方を考えること、様々な就労に向けた準備を一つずつ積み重ねていきます。


その中で企業見学は、とても実践的なプログラムです。


求人票や説明だけでは、仕事の雰囲気は十分に伝わりません。

どのような業種があるのか具体的に知ることも大切ですが、どのような人が働いているのか、

どんな作業があるのか、会社の中ではどのように役割が分かれているのか、会社の雰囲気は?

働く環境は?実際に現場を見ることで、文字だけでは分からない情報に触れることができます。


今回の見学には、次のようなねらいがありました。


  • 働く場を実際に見て、仕事のイメージを持つこと

  • 自分に合いそうな職業分野を考える材料にすること

  • 会社の中身や仕組みやを知り、知見を広げること

  • 初めての場所を訪れる経験を通して、経験値を増やすこと


就職活動の前段階では、「どんな仕事ならできそうか」「どんな環境なら安心して働けそうか」を考えることも大切です。企業見学は、その判断材料を増やす時間でもあります。


まずは代表取締役の谷本さんから会社説明をしていただき、「三彩食品有限会社」さんが

どのような会社で、どんなことを大切にされているかなどを伺いました。






















代表取締役の谷本さん。

とてもやわらかい口調でお話しくださり、リラックスした雰囲気でスタート。



今回見学させていただいた有限会社三彩食品は、京都市にある食品に関わる企業です。



同社は炊飯のプロとして本気でうまいご飯を炊くことを追求しておられる会社で、


1.企画提案力

 若い営業力とアイデアで、これまでの発想にとらわれない、柔軟な提案。


2.高い製造能力

 一日2.5トン〜3トンのごはんを炊飯可能。

 量だけでなく、お客様の細かな要望にも応えられる柔軟な生産体制。


3.職人の手仕事

 その日の気温や湿度も肌で感じながら、ガス火で炊くごはん。

 すし酢の調合も毎回手作業で計量は必ずデジタルスケールを使用するハイブリッド型。


4.安心の衛生管理。

 作業場への入場前に前進殺菌処理を行い、全社員の衛生・健康管理を定期的に実施。

 搬出場と作業場は二重ドアとなっており、1年365日異物混入ゼロを目指している。


この4つの武器でオリジナリティあふれる企業として存在されています。



先日出店した「あかりちゃん祭り」で、有限会社三彩食品さんのおにぎりを販売しましたが、

もう大人気でお昼前に完売してしまいました!




タコ飯おにぎりが一番人気でした!



やはり、プロが炊いたご飯で作ったおにぎりは一味違うってことですねぇ!


工場見学では、食品を扱う現場ならではの清潔さや安全への配慮を感じる場面があり、

一つひとつの工程が次の作業につながっており、一人の仕事だけで完結するのではなく、

複数人がチームで仕事に取り組むように役割分担をして取り組めるように工夫されていました。






















こちらで季節や気温などを考慮した職人の技で火加減や時間を調節して炊飯しておられます。




また、小ロット多品種の注文に対して一つひとつの商品にレシピ仕様書があり、

それをもとに作業することでミスを未然に防止する仕組みが確立されていました。



また、このような仕組みは製造現場の随所で見ることができました。



仕組みのアイデアも社員の方から出されることが多く、

意見を伝えやすいいわゆる風通しのいい社風づくりにも努めておられるそうです。
























今回見学したメンバーにとっても、食品工場という現場を実際に見ることで、

仕事に対する想像がより具体的になったのではないかと思います。



また、質疑応答では、いつもの企業見学以上に具体的な質問が多く飛び出し、

メンバーの関心の高さが伺えましたし、令和の米騒動の時についての質問に、

正直に答えてくださった谷本さんの姿勢がとても印象的でした。



また、「三彩食品有限会社」さんでは会社のことを話す時に、見学とセットにされているそうで、

製造現場に外からの視線を入れることで社員の方の緊張感と仕事に対する誇りと一体感を

醸成するようにされているそうです、


ここにも「炊飯のプロ」という、本気でうまいご飯を炊くという誇りを持つことと、

お客様に喜んでもらうことが社員の幸せにつながることになる。


そうなることで「働く」ことが「楽しい」と感じることができる。


「三彩食品有限会社」さんはそういったことを目指しておられるのだと感じました!

















見学後の振り返りでは、


社長のお人柄がよかった。


社員の働く環境を大切にしている会社だと思った。


随所にこだわりを持って仕事に取り組んでおられることがわかった。


知らないことを知る良い機会になった。



など、いくつもの感想と印象的な事柄が返ってきていました。
























今回の見学でお聞かせいただいた、会社の「中身」を知ることは、

働くことへの不安を少し和らげることにもつながります。


知らないものは不安になりやすいですが、実際に見たり聞いたりすることで、

分からなかった部分が少しずつ具体的になります。


就労準備支援事業の特別プログラムとして企業見学を行う意味は、ここにあります。


経験を通して理解を深め、自分なりの働き方を考える土台を作っていくことが大切ですね。




「三彩食品有限会社」さんの皆さまには、工場見学の受け入れと貴重なお話の機会をいただき、メンバーにとって多くの学びがある時間となりました。




今回の経験を活かし、参加したメンバー一人ひとりが、自分に合った働き方や職業分野を

考えられるよう、引き続きさまざまな機会を作っていきたいと思います。


「三彩食品有限会社」の代表取締役である谷本さんと社員の皆さん、ありがとうございました!


今回の見学を受け、NPO法人乙訓ももが参加している求職者就労支援ネットワークである

あなたの働く一歩を応援する「NPO法人いっぽねっと」でNPO法人乙訓ももが担当する

交流会にも谷本さんにご登壇いただきます!


























この交流会では、会社のことだけではなく、谷本さんのこれまでの経緯や苦労話など、

ざっくばらんにお話しいただき、気楽に交流する機会を提供いたします!


引き続き、谷本さん、よろしくお願いいたします!!


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